闘う天使のための読書案内

人にやさしくばかりで自分を後回しにしてる人は「闘う天使」です。天使に笑顔が戻る読書案内を贈ります。

このブログについて

「闘う天使」

天使とは、

美しい花をまき散らす者ではなく、

苦悩する者のために闘う者である。

  (フローレンス・ナイチンゲールの言葉)

 

 『闘う天使のための読書案内』へようこそ。

管理人のえいしゅうまいです。

 

人を励ましたり元気づけたりすることはがんばれるのに、自分の消耗には手つかず。

そんな人が「その人らしく」戻れるような言葉を届ける、読書案内ブログです。

 

自己紹介

 

えいしゅうまいは大阪生まれ。

現在は北海道に在住の40代主婦。

主人の経営する保育所の看護業務と、子育てにがんばっています。

 

なぜ大阪から北海道へ?

 

自分探しに北海道へ。

 

さまよっていました。

なにがダメってわけじゃない。

けれどなににも満足できず、確かな資格ももっていないため仕事も中途半端。

今までと全く違うところへ行けば、なにかが変わるんじゃないか。

 

安直な希望だけでやってきて、農家のお手伝いの仕事をすることにしました。

そこで出会った人と結婚して順風満帆にいくと思っていたけれど・・・。

 

私は姑との関係をうまく作れませんでした。

ホントに地獄だと思いつつ、「ここで逃げたら、また大阪にいたころの自分に戻るだけかも」と思いとどまろうかと悩んで。

 

でも「このまま年をとると、きっと後悔するはずや」と、離婚を決断。

結婚生活は5年で終了です。

 

やり直すんや!

 

離婚後も北海道で一人暮らしをすることにしました。

一人でやってみようと。 

介護の仕事について、そこで社会人から看護資格をとれることを知り、一念発起。

一発勝負でダメならすっぱり諦めようと勉強して、看護学校に入学することができました。

 

病院の看護助手として働きながら勉強した2年間。

きつかったけれど充実の時間でした。

准看護師の資格を取得できたことは大きな自信になりましたね。

看護ってすごいなという想いも強くなりましたし。

 

 

看護って、なんでしょう。

「病人のお世話をする、健康にすること」

まあ、そうなんです。

ですが、病気があってもいいんです。障がいがあってもいいんです。

 

看護の本来の目標は、

「その人らしく生を全うできるように援助を行うこと」

 

病気のない体を目指すんじゃないんですよ。

病気や障害の有無にかかわらず、体・心の両面からケアをする。

励ましたり、勇気づけたり。

 

これが本当の看護なんです。

 

看護という仕事の格を上げたナイチンゲール

彼女は「白衣の天使」「クリミアの天使」とちやほやされることを嫌いました。

「天使とは、苦悩する者のために闘う者だ」と。

 

人はみな、誰かを励ましている存在です。

だからみんな、「闘う天使」。

闘う天使たちは、動けない人のために水分を口に含ませて走り回っていても、自分の水分補給までやっている時間がないのです。

(実際、看護師の膀胱炎はかなり多いのです)

 

看護師じゃなくても、誰かを元気づけたり励ましたり、いつも明るい雰囲気でいようと心がけている人って、自分はカピカピになってしまいがちじゃないですか?

 

だけど卑屈に、「誰か励ましてくれないかな、誉めてくれないかな」なんてことを願いもしない。

 

アナタは闘う天使の仕事を全うしています!

 

そんな「闘う天使」たちへ、自分らしさを見失わないような、自然な笑顔でいられるような本を紹介していきたいなと考えています。

 

 

 わたしたちは、知らないうちに誰かを救っている。

 

『木曜日にはココアを(青山美智子:著)』

毎週木曜日にやってくるお客さんに恋するカフェの店長のお話から、どんどん次のお話では別の登場人物が主人公を務めていく連作短編集です。

初めて息子のお弁当をつくるお母さん。
古株の教諭や保護者に疲れる新人幼稚園教諭など。

 

「人知れず頑張っているあなたに、読んでほしい。
わたしたちは、知らないうちに誰かを救っている」

 

ひとつの物語では主人公だった登場人物が、次の物語では脇役を演じている。

 

他人の人生で登場する自分は、どんな脇役でいられるのか?

「この脇役、いいね!」

そんな脇役になれるって、最高ですよね。

 

 

闘いはおわらない。

傷つきながら、悩みながら、それでも自分を満たしながらがんばっていく。

それしかない。

強がりでいいじゃないですか。

一緒に、がんばりましょうね。