闘う天使のための読書案内

人にやさしくばかりで自分を後回しにしてる人は「闘う天使」です。天使に笑顔が戻る読書案内を贈ります。

ハイジのおじいさんに学ぶ「雨の日の過ごし方」

今週のお題「雨の日の過ごし方」

 

雨の日はしんみりものを考えるのにもってこい。

人間にはそんな日が必要なのだ。

 

 「雨の日の過ごし方」を、ハイジのおじいさんから学びました。

上記のセリフは、『アルプスの少女ハイジ~しあわせの言葉~』から引用しています。

 

屋根裏部屋の干草を集めて、ハイジのためのベッドを作ってあげるおじいさん。

これから始まる暮らしに思いをはせ楽しそうにしているハイジに語った言葉なんです。

 

にぎやかな風や静かな雨は、ときに荒れ狂ったりもするけれど「仲間」。

人間がどうにかしようなんて、どだいムリな話。

 

こんな日こそ、しんみりものを考える。

しかも、「人間にはそんな日が必要なのだ」と。

 

 ちょうど雨、しかも肌寒い日に読んでいたんですけど(日中の気温11度)

北海道に住んでいる私にとって、雨よりも雪の日が、「そんな日」にぴったり。

 

「しんみり」とは、「心静かに落ち着いているさま」をいうんですね。

まずは、しんみりさせないと考えることができないですねえ。

 

大雪で、どうにもならないときってあるんですよね。

そんなときにざわざわした心でいると、

「雪かき、大変やな・・・しんどいな・・・」

 

これしかなくなってしまいます。

でも、どうにもならない。

心をざわざわさせて過ごす時間がもったいないんだってことを、おじいさんは教えてくれてるんですよね。

  

この世の中にはしかたのないことがいっぱいある。

どうにもならないことがいっぱいある。

 

 ハイジにこう言っていました。

不可抗力というものがあるってこと。

それは日ごろの行いが悪かったから引き起こした出来事とか、まったく関係なくて。

 

諦めていいところなのかふんばるところなのか、ちゃんと見極めてってことかな。

 

幼い頃にただ楽しんで観ていたアニメですが、深いことを教えてくれていたんですね。

 

ほかにも・・・

 

いつでも自分が正しいと思っちゃいけないわ

(クララがピクニックに行くことに猛反対するロッテンマイヤーさん。そんな彼女にぴしゃりと発したクララのおばあさんのセリフ)

 

 

クララはそんな弱虫じゃない。

クララは立ちたいんだ。

立ちたいからこそ、なかなか思うようにいかなくて泣いたり怒ったりするんだ。

(ハイジに諭すおじいさんのセリフ)

 

 

自然と暮らしている人の言葉って、どうしてすんなりと聴けてしまうんだろう。

分からないなりに、「あ、この人は本質をしゃべってるんだな」ってのが分かるのかな。


アルプスの少女ハイジ しあわせの言葉

 

アニメの場面もカラーで載っていて、とても懐かしかったです。

犬のヨーゼフがア~ンと口を開けたら、中に小鳥がいた場面。

あれって小鳥を守っていたんだ~、なんて思い出したり。

いいアニメやったなあ。